H20年11月 番外編
釧路
11月22日(土)〜23日(日)
丹頂撮影と釧路の旅
22日(土) 天気:晴れ 鶴居で丹頂撮影したいという夫と、鶴居まで行くなら釧路で買い物でもという私の意見が一致し、当日朝、釧路に行くことを決定し、起きてから荷物を用意し、ホテルの予約を入れました。 道東の天気はよいとの予報の3連休だったので、もしかしたら出かけるかも・・で前日にくまも洗っていました。 朝9時頃出発しました。 |
美幌町―美幌峠―弟子屈町 家の周りは雪はまだ積もっていませんが、美幌峠に行くと白ーくなっていました。 天気も良く、屈斜路湖の湖面もくっきり見えました。 美幌峠レストハウスで揚げいもを食べ、すぐに出発。ここの揚げいもはおいしいです。2個つき、300円。 弟子屈町に入り、900草原に寄ってみました。オフシーズンで誰もいません。店もトイレも閉まっています。弟子屈町を真下に見下ろすことができる小高い丘に広がる大草原で本来町営牧場として使われているところです。 この日は天気がよかったので雌阿寒岳や雄阿寒岳も見えました。 |
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美幌峠 | 900草原 | ||
弟子屈町―標茶町―鶴居村―釧路市 900草原を出た後、今回のメインである丹頂鶴の撮影へ。 鶴見台には携帯カメラマンや望遠レンズを付けたカメラマンや数人が撮影していました。 時折、数羽で飛び立っていったり、飛んできたり・・。 しばらく撮影していました。 |
すでにお昼過ぎ。お昼ご飯はどこで・・。釧路まで走ることにして前に夫がチェックしていた泉屋のスパカツを食べに行くことにしました。テレビでも紹介されたことのある釧路の老舗のお店です。 途中、釧路湿原展望台に寄りました。湿原を再現したジオラマのほか、釧路湿原のおいたち、動植物、遺跡などのパネルが展示されている有料施設があります。館内の展望台からは見えるそうですが、湿原は見ぬまま先を急ぎました。 スパカツとは、ミートソースカツスパゲティのことです。鉄板のスパゲティの上にカツ、の上にミートソースがかかっています。 二人でスパカツと泉屋風スパゲッティを食べました。普通サイズで大盛りのようなボリューム満点。店に着いたのは午後2時ごろでしたが、この時間のわりに、食事をしているお客さんも多かったです。 スパカツ900円・泉屋風スパゲティ750円。 |
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釧路湿原展望台 | 本日の昼食 | ||
昼食後、少し買い物をし、日も暮れてきて夕日を見に港へ行きました。冬の日没は早いです。 そして幣舞橋に向かいました。どんどん日は落ちていって、夕日をバックに幣舞橋から写真が撮れるか・・。 「どっか車停めとって!」と着くや否や運転を交代し、夫は小走りで幣舞橋に行きました。 近くに駐車できそうな場所もなかったので私は車で待機。 しばらくして「あ〜さぶっ」と言いながら戻ってきました。 |
ホテルにチェックインし、車で出かけて少々買い物。 再度ホテルに戻って駐車し、歩いて食事へ。 釧路の繁華街なのにたいして人も歩いてないなぁ。 とある居酒屋に入り、ビールで乾杯。 |
食事後は歩いてホテルに戻ります。 今回泊まったホテルはビジネスホテルですが、天然温泉があり、男女入れ替え制で入浴可能。 22:00までが女性でなんとか時間ギリギリ間に合い、私が入浴。その後男性タイムになってから夫が入浴。 ユニットバスとは違い、温まりました。 好みで選べる低反発枕で就寝。 くまは車の中で就寝。 |
23日(日) 天気:晴れ バイキング朝食付きだったのでたっぷり朝ご飯を食べて満足。 朝も温泉に入浴可能だったので(時間的に女性タイム)私だけ朝風呂入浴。 車の中のくまも気になりつつ、8時半過ぎにホテルを出ました。 少々走り、街から離れたところでくまの散歩。 その後、岩保木水門へ行きました。 釧路川を仕切る水門で、人工河川である新釧路川と旧流路である釧路川の分岐点にあります。昭和6年に完成した旧水門と、その老朽化で平成2年に完成した新水門があります。 |
岩保木からダートの細い道を走り、細岡展望台へ。 途中、1台の駐車中の車の横に鎖のついていないレトリバー系のオス犬が出現。 しばらく気が付かなかったくまもワンワン吠え出しました。 |
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新水門 | 旧水門 |
オス犬はしばらくついてきましたがそのうち戻っていきました。 釧路湿原の東側から見える細岡展望台は、蛇行する釧路川と湿原の雄大さを実感できる展望台です。 遠くの山々も見ることができました。 |
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釧路市―鶴居村―釧路市(旧阿寒町) 細岡展望台から国道に戻り、少し北へ走ったあと、阿寒へぬけるべく、またダートのガタガタ道を走りました。 湿原横の新釧路川沿いにはあちこち何台も車が停まっていて、皆さんフライやルアーで釣りをしているようです。釧路ナンバーだけでなく道内各地のナンバーの車が停まっていました。 ダートを5kmほど走るとコッタロ湿原第1展望台があり、階段を登ると高台から湿原を見下ろせます。 目指すは阿寒町の秘境ラーメン。店の名前ではなく、秘境の地にあるラーメン店とのことで人も通らない、山奥にあるイメージで探しました。 それらしい対向もできないような道に入り込んでしまい、こんなところに店はあるのかと不安になりましたが、単に道を間違えていただけでダートをぬけると舗装路の道道につながり、山奥ではなく、ちょっとした集落に店はありました。 店には7〜8人のお客さん。おばさんが一人で切り盛りしています。 塩ラーメンと味噌ラーメンをそれぞれ食べました。おいしかったです。 |
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あとは家に帰るのみ。 11月18日、活火山である雌阿寒岳が2年8ヶ月ぶりに極小さな噴火をし、肉眼でも噴火の煙を確認することができます。 |
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釧路市(旧阿寒町)−津別町−美幌町 津別町の相生道の駅で豆腐を買い、あとは家に帰りました。 今回の走行距離は約370km。 夕方スーパーに買い物に行ったときに駅弁販売があり、『蝦夷わっぱ』を買い、今晩の夕食としました。 |