H21年5月 番外編2
糠平・オンネトー

5月4日(月)
絶景の旅

4日(月) 天気:晴れ

1泊旅行の次の日、今日は家で過ごすのだと思っていたところ、天気がいいので「タウシュベツ行こか」と朝、夫が言い出し、出かけることとなりました。
タウシュベツとは、上士幌町糠平湖にある、タウシュベツ川橋梁のこと。
美幌(びほろ)町―津別(つべつ)町―陸別(りくべつ)町―足寄(あしょろ)
道の駅足寄湖にある、かけっこランド(ドッグラン)に寄ることにし、そこに向かいました。
国道を走っていると、羊の牧場が見え、何度もこの道は通っているのに初めて気づき、写真撮影。
近付くと、羊たちは近寄ってきます。
メェ〜メェ〜と・・。
この日は気温が高く、羊たちの毛が暑そう。
この羊たちは、いずれはジンギスカンのお肉となっていくのかなぁと思ってしまいました。
足寄湖のドッグランへ。
ドッグランに行くと、くまは自分が満足するまで名前を呼んでもなかなか戻ってきませんが、暑さで少しバテぎみで、すぐあきたようです。
足寄(あしょろ)町―上士幌(かみしほろ)
糠平湖の周辺には、旧国鉄士幌線の橋梁が数多く点在していますが、駐車スペースのこともあり、全てを見るのは厳しそう・・。

↓糠平ダム
上士幌町鉄道資料館へ
士幌線の駅備品や保線用具等多くの資料を展示し、士幌線の歴史を今に伝えます。
アーチ橋の情報も提供。
三の沢橋梁は、補強された橋の上を歩くことができます。
橋の下まで降りると全貌が見えますが、まだ残雪多く足元が悪く、夫だけ下まで降りて写真を撮りました。
そしてタウシュベツ川橋梁見学へ。
タウシュベツ川橋梁
(1937年建設 橋の大きさ:10m×11R)
ダムの水かさの増える6月頃から湖底に沈み始め、10月頃には湖底に沈みます。
水かさが減る1月頃から凍結した湖面に再び姿を現します。
ゆえに幻の橋といわれています。
今年(平成21年)3月、タウシュベツ川橋梁へ続く林道が閉鎖になりました。幅員狭く、路面状況も悪いことから事故が発生していたようです。
国道沿いに駐車場がありそこから少し歩くと「展望広場」が整備されていて見ることができます。
展望広場から引き返し、お昼ご飯どうする?ということになり、糠平温泉郷まで戻りましたがパスして、上士幌の町まで行くことにしました。
糠平ではまだスキーをしている人たちがいました。

結局、上士幌町のコンビニでお弁当を買い、昼食。
十勝地方限定発売の白いメロンパンが置いてあったのでこれも購入。

昼食後、目的は果たしたので「どうする?このまま帰る?」と相談した結果、帯広に行くことも考えましたが、やめて、オンネトーに寄ってから帰ることにしました。
再び、足寄湖のドッグランに行きましたが、誰もいません。
上士幌(かみしほろ)町―足寄(あしょろ)町―釧路市阿寒(くしろしあかん)

オンネトーの湖面はまだ薄く氷が張っていました。
足寄町の今にも崩れそうな橋(通行不可)

湖面に阿寒富士と阿寒岳が映り、とても綺麗。
季節や天候によって色が変わる湖。今日の色はスカイブルーでした。
湖面にはカエルの大群がいて、鳴きながら産卵しています。くまも覗き込んで興味津々。
釧路市阿寒町―津別町―美幌町
オンネトーを出た後は家にまっすぐ帰りました。本日の走行距離約315km。
昼間は暑いくらいでしたが、夕方になると急激に寒くなりました。


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