H21年7月 番外編
函館・富良野

7月18日(土)〜21日(火)

18日(土) 天気:くもりのち雨

7月3連休プラス1日で、ETC休日割引を利用して、道南方面に行くことにしました。
北海道ではほとんど高速は利用しない私たち。
今回は1番端まで走りました。
ただ、高速道路に入るまでには、我が家から3時間かかります。

午前2時起床。午前3時半頃出発しました。
美幌(びほろ)町―北見(きたみ)市―層雲峡(そううんきょう)上川(かみかわ)
層雲峡にある、流星の滝・銀河の滝。いつもは素通りするけれど、早朝で観光客もまだいないので寄ってきました。
旭川紋別自動車道の愛山上川IC(無料)を通り、そのまま道央自動車道の比布ICから有料道路へ。
PAやSAで時々休憩しながら走ります。
途中、どこかのPAで車の中で少し休憩と思って目を瞑っていたら、1時間くらい2人とも眠っていました。
八雲方面の有珠山SAには、ドッグランがありました。
道内のSAではここだけのようです。
先客のコーギーくんがいて、くまは追い掛け回されていました。よい運動になりました。

本日天気予報では下り坂。時々雨の中、車を走らせてきましたが、ちょうどドッグランの時には雨はやんでいました。
このまま降らないかなぁと思っていたら、SAを出る頃にはまた降りだして、ワイパーをフル稼働させる程の大雨の中を走ることもありました。
大雨の高速の運転はやや怖い。

八雲ICを通過し、高速道路運転は終了。
お昼を過ぎていたのでどこかで昼食・・。と八雲町のラーメン屋に入りました。
よくはやっているお店で満席です。
夫は金太郎ラーメン、私はあんかけ焼きそばを食べました。大きな器で量も多め。金太郎ラーメンはピリ辛モツラーメンという感じで私は一口で結構です、が夫はおいしいと言って食べていました。
八雲町の噴火湾パノラマパークへ行ってみました。
駐車場に小雨降る中ご主人様を待ってるワンちゃんがいました。
吠えもせず、おとなしい。
くまなら外に出していたらワンワンうるさいだろうに。

天気がよければ景色もいいのだろうけど、今日はだめ。
今日は森町の旅館を予約しています。
この日に大沼・小沼や鹿部町辺りを回りたかったのですが、雨足も強くなってきたので早めに旅館に入りました。
午後4時半頃宿に入ってお風呂に入って夕食。
テレビで天気予報を見ても明日は全道どこも雨雨。
明日はどうしようかなぁと話しながら就寝。
(旅館の写真は3日目に前を通ったときに撮ったものです)

19日(日) 天気:雨のちくもり 

朝目覚めても雨は降り続いていました。
くまは車の中でおとなしく寝ていました。旅館のおばさんにもおとなしいねと言われました。くまにとって車の中で1人で寝る、というのは居心地がいいのかもしれません。

9時前に出発。
雨なら雨用の行動をしなくてはいけません。公園や渓谷や山や海に行ってもつまらないので函館で街プラでもしようかと、函館市に向かいました。
(もり)町―七飯(ななえ)
10時OPENのはこだてワイン葡萄館に行きました。
ワインの試飲もできますが運転するので・・。
葡萄ジュースは試飲できました。
白ワインソフトを食べ、お土産用のワインを買いました。

今日は函館で泊まることにし、車中泊も考えましたが雨だと面倒なので、温泉ペンションに当日電話。
ちょうどキャンセルが出たとのことだったので予約。
連休中日なので空いてないかもなぁと思っていたのでよかった。

その後北海道昆布館へ。
昆布の博物館。歴史や生態など紹介しています。
大型ドームシアターもあり、雨の日にはいいかも。

入場無料。

天気がよければ、車の中は暑くなるのでくまを置いたまま長時間離れることはできないけれど、日が差してないので博物館なども見ることができます。
はこだてワイン葡萄館
白ワインソフト 北海道昆布館
七飯(ななえ)町―函館(はこだて)
天気予報に反し、お昼ごろには雨もやんできました。
函館市内に入り、赤レンガ倉庫群へ。
そのまま元町公園の方まで歩きました。雨上がりで蒸して暑かったです。
美幌なら雨だと寒いのに。
函館は暖かいので、アジサイも咲いています。
北海道ではめずらしい瓦屋根もあります。
函館山を下から見ると、山頂は見えたり見えなかったり。
一応行ってみました。
途中からは函館の景色が見えましたが、山頂はガスってて、霧の中。
時々霧がはれて少し町並みが見える程度でした。
立待岬に行きました。
立待岬で午後4時ごろ。
宿に向かうことにし、買いたい物があったので、もう一度赤レンガ倉庫へ。
結局目当ての物は売り切れで、あきらめて五稜郭駅近くの宿にチェックイン。
温泉施設と隣接しているペンション。温泉には何度でも入っていいそうな。
チェックイン後に入浴して、夕食はついてないので、外に食べに行きました。来る前に通った、回転寿司屋に食べに行くことにしました。一皿何でも120円。少し高めのネタは一皿一貫。
夕食後、宿に戻り、もう一度温泉に入りました。
温泉と隣接しているからか、函館だからか、部屋の中は暑いです。
各部屋にエアコンが付いているので、久しぶりに冷房のきいた部屋で眠ることとなりました。
くまは夜散歩したあと、車の中でおやすみ〜。

20日(月) 天気:晴れ

今日は朝から快晴です。
駐車場が日のあたるところだったので、朝食前にペンション前の日陰に車を移動させました。
ペンションではモーニング付きで、食パンとコーヒーをいただきました。
急遽泊まった宿でしたが、対応もよく、部屋もきれいでここにして正解でした。

せっかく晴れたので、早めに出発しようと用意していたら、モーニングも早めに出してくれました。

温泉ペンション スカディー 五稜郭駅
今日は函館山もくっきり見えます。
外国人墓地になんとなくたどり着いて、その後漁港へ。
イカ釣り漁船が停泊しています。
外国人墓地の丘から望遠でフェリーが見えたので、少し戻ることになりましたがフェリー乗り場に行きました。
青森・大間⇔函館間のフェリーです。
函館市−函館市戸井
旧国鉄戸井線アーチ橋。
戦前、兵員や物資の輸送のために作られ、未完成のまま中断。
4つのアーチ橋があるそうです。

↓こうやって撮ったくまとアーチ橋の写真→
←汐首岬
青森県大間との距離17、5km
本州と北海道の最短地点だそうです。
函館市戸井−函館市恵山
えさん道の駅に向かう途中、ホッケの開きを干してる店がありました。ホッケが回ってます。
えさんの道の駅でコンビニで買ったお昼ご飯を食べ、恵山岬へ。
函館市恵山−函館市椴法華−函館市南茅部
戸井(とい)町・恵山(えさん)町・椴法華(とどほっけ)村・南茅部(みなみかやべ)町は合併して函館市になりました。
南茅部の大船遺跡へ。縄文時代の竪穴式住居跡や遺物が発掘されています。
鹿部町の間歇泉公園へ。「ペットははいれません」だったので、中には入りませんでした。炎天下の中くまを置いておくわけにはいかないので。
大船遺跡 しかべ間歇泉公園
鹿部(しかべ)町―(もり)町―八雲(やくも)
大沼・小沼に行きました。今日は駒ケ岳もきれいに見えました。
一昨日、同じ道を通った時には全く見えなかった、噴火湾越しにニセコの羊蹄山や、室蘭の白鳥大橋も肉眼で見えました。
八雲からは高速に乗ります。
その前にスーパーでお弁当や飲み物を買いました。
午後4時ごろ八雲ICに入り、時々休憩しながら進みます。
有珠山SAでさっき買ったお弁当を食べ、閉店ぎりぎりに入った砂川SAで夜食のうどんを食べました。
今日は音江PAで車中泊。暑くもなく寒くもなくいい感じ。
くまと共に午後10時ごろ就寝。

21日(火) 天気:くもり

午前5時ごろ起床。朝方くまは横に並んで寝ていました。
SAで洗面を済ませます。
旭川鷹栖ICで高速を降りて、富良野方面へ。
この時季の富良野方面は混んでるので、夫はあまり行きたがらないですが、平日と早朝ということで行くことにしました。
旭川(あさひかわ)市―美瑛(びえい)町―上富良野(かみふらの)町―中富良野(なかふらの)町―富良野(ふらの)
ぜるぶの丘、かんのファーム、ファーム富田へ。
昨年の秋、閉店間際に行ったチーズ工房と、閉館していた丘の写真館に行きました。
富良野(ふらの)市―南富良野(みなみふらの)町―狩勝峠(かりかちとうげ)新得(しんとく)
前に調べていたという、新得町のお店で昼食。
大盛りカツカレーとハンバーグ定食。
大盛りは超がつく大盛りでした。
晩ご飯もいらないほど。
新得(しんとく)町―鹿追(しかおい)町―士幌(しほろ)町―上士幌(かみしほろ)町―足寄(あしょろ)町―陸別(りくべつ)町―津別(つべつ)町―美幌(びほろ)
あとは、ひたすら家に向かい、雨も降っていたのでどこにも寄らず。
午後4時ごろ家に到着。今回の走行距離約1580km。
雨にもあいましたが、外で行動するときにはやんでいたり、うまく避けれたような気もします。
3泊4日の夏休み旅行でした。

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