師子 遠楽 唐楽 訓法 志志〜しし〜
別字 獅子。
舞楽 廃絶 別名

沙陀調の楽。

御願供養に舞うといいます。

龍笛と打物のみの楽。龍笛の秘曲で古くは戸部氏が務めましたが、断絶した後、大~氏が毎年2月15日・22日に天王寺で奏したといいます。元和年間(1615〜1624)に大~景福が天王寺の秦兼重に伝え、15日には秦氏、22日には大~氏が務めたといいます。

大阪天王寺の聖霊会舞楽では獅子2頭が舞台に登り、1頭が順に1回、もう1頭が逆に1回輪を作って回る「大輪小輪[おおわこわ]」という行道作法を≪菩薩≫に続き行います。

内容 左方舞。右方舞。舞人4人(2頭:頭・尾 各1人)。左方 ─ 答舞≪狛犬≫。右方 ─ 番舞≪菩薩≫。あり。
     古楽。延四拍子。拍子四。あるいは拍子三。
師子音取


[←] [→]