放鷹楽 遠楽 唐楽 訓法 波宇與宇羅具〜ほうようらく〜
別字
舞楽 廃絶 別名

乞食調の楽。

我が国への伝来は不詳です。

弘仁3年(812)8月に楽生これを奏し、狩りの時、雅楽寮がこの舞を案じたといいます。
その後、天長(824〜834)、承和(834〜848)の野行幸に奏したといいます。

内容 左方舞。答舞なし。
当曲 新楽。
中曲。延八拍子。拍子十八。末四拍子加。
催馬楽の呂歌≪鷹山[たかやま]≫に合うといいます。
五帖。

装束 別装束
 む  し
牟子
たか
左手に据える。
ずばい
右手に持つ。


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