☆改装☆

今住んでるこの家は借家である。
私たちが越してくる1ヶ月ほど前まで大家さんが住んでいた。

ずっと空家だったわけではないので、そのまま生活することはできた。

でもやっぱり築30年近い家、直したい所もあった。
その頃、時間だけはあったので業者に頼まず、すべて自分たちで(ほとんど・・すべて夫)が改装した。

一番最初にとりかかったのが、茶の間の壁紙の張り替え。
家具を置く前にやらなければならない。
1日目、今までの壁紙をはがしてコンセント、排気口、換気扇口等をとりはずし、掃除。
元々あった、ランプや衣文掛け等もはずす。
2日かかって壁紙をはった。
大阪の家でも張り替えたことがあるので、要領はわかり、出来栄えはプロ並!
ただ、廊下と茶の間の間のドアは旧壁紙のまま。型も切って、張り替えるだけなのに手をつけてない。いったいいつ張り替えてくれるのでしょうか。

次は台所の蛇口。
今までは水とお湯が別々の蛇口だったが、混合栓を買い、着けた。
着けたといっても、ドライバー1本で着けれるはずもなく・・また、買ってきた混合栓もホームセンターで売り切り処分の半額になってたものだからか、着けにくい形で、かなり苦労した。
それでも、なんとか完成し、水をつかっていた。
すると夜、床が水浸しに・・・
シンクを前に出し、もう一度やりなおし。次は、うまくいった。問題なく今も使っている。

あとは、洗面台の移動。タンスを動かすのとは違い、給排水も変えなければならない。
お風呂のシャワーの配管も変えた。
水道管関係はかなり変わった。
外壁に防水ペンキも一部塗ったりした。

最大の改装はトイレだと思う。
もとは、汲み取り式トイレ。和式便器に洋式便座をかぶせてあるトイレだった。
夫はウォシュレットがないと生活できない人である。
結婚してマンションに住んだ時、ウォシュレットを購入した。数年後引っ越した時、取り外して付け替えた。そしてまた引っ越して北海道まで持ってきた。

ウォシュレットをつけるなら、簡易水洗トイレにしようということになった。
汲み取り式にはちがいないが・・。
水洗トイレにするには、助成金があるとはいえ、かなり費用がかかる。
簡易水洗でも、業者に頼むとン十万の話である。

つてをたどり、簡易水洗用の便器を買い、水道管をつなぎ、床もタイル床からクッションフロアー床にかえ、ウォシュレットも着け完成、以前とは一変した。
取り付け方は私にはわかりません。夫も元大工の人に聞いて設置したよう。

今でも細々したところの補修はあるが、大きな改装はこれくらいかな。