☆野菜作り その4☆

苗を定植する前に、マルチをする。
地面をビニールやポリエチレンフィルムなどで覆うことをマルチするって言う。

必ずしないとだめという訳ではないけど、地温が下がらないようにとか、土が乾きにくいとかのメリットがある。
ビニールハウスの中はほとんどマルチしてる。
ただ地面を覆うだけじゃ、風でぶっとんじゃうので、ビニールの端っこは、土かけたりしてちゃんと留めないといけない。
けっこう手間のかかる作業である。

マルチをしてから、苗を植えるところに×(バッテン)とカッターで穴を開ける。
苗はそうやって植えた。
ナスとピーマンとシシトウの苗も植え、生育中。

以前に植えた種で時間かかって芽がでできたのがある。
メロン!10個植えて9個芽が出、今は双葉から本葉も出てきた。すごい、90%の発芽率。しかも去年おいしく食べてとっておいた夕張メロンの種。
パプリカも芽が出てきた。50%くらい。
ナスも・・。10個植えたうち、1個だけ。どちらもまだ双葉。

いずれも買った種じゃなくて、実を食べた後の種だからすご〜いと、感心した。

キャベツはだいぶ育ってきたので、外に植えた。
そのままにしておくと、そのうち蝶が飛んできていつのまにか青虫が葉を食いつくし、見るも無残な残骸になってしまう。
その被害を最小限にするために、“ぱおぱお”という不織布をかけておく。
本来の使い方は、苗の保温や防風に用いるもの。
私は換気扇カバーに似てるなーと思ってる。
風も水も通すので◎、でも蝶は入れない。

なぜ“ぱおぱお”っていうのか知らない。初めて聞いた時「何それ?」だったし。

キャベツは背が低いので、ぱおぱおもかけやすいのだけど、キャベツより背の高くなるブロッコリーはちょっと大変。
そろそろ定植してもよい大きさになってきたのだけど、ぱおぱおしておかないと気持ち悪いくらい虫がつく。

ちょこっと家庭で作ってるだけだから、無農薬でと思うけど、職業にしてたら農薬使わないとやってられないだろうな・・