☆冬支度☆

11月も後半。
今年(平成15年)は、雪が遅い。昨年は今頃雪も積もりだしてたような気がする。
初雪後もチラホラ雪は降ったが、積もるまでにはいってない。
もともと道央、道南に比べると雪は少ない地方だけど。

ただ、気温は低い。夜は氷点下になってるし、雨上がりの早朝、道はブラックアイスバーンになっている。私の手足もしもやけ注意報から警報へ。

冬になる前にはいろいろ冬支度がありまして・・。
車関係ではタイヤをスタットレスに替え、ワイパーも冬用に替え、ウィンドウォッシャー液も耐冷用の濃い物に替える。
バイクのバッテリーをはずし、家の中においておく。

ビニールハウスのビニールをはずし、ホースもすべて水をぬいて片付ける。
外の水道は水をおとしておく。
「水をおとす」というのは、大阪にいた頃には聞きなれない言葉で、北海道では常識。
屋外の水道はだいたい水道管の横に止水栓がある。
水を最大で出しながら止水栓のレバーをあげると水が止まり、水道管の水が下におちていく。
そうすると、水道管がしばれて破裂することがないのだ。

家の中にも止水栓がある。
台所や風呂や洗面所、トイレなどの水用に。
家の中の水をおとすことはあまりないが、一泊でも留守にして火がない状態のときはおとしていく。
家の中でも氷点下になるので。

北海道の家はだいたい、特に古い家は2重窓になっていて、うちもすべて2重窓。
それでも窓からのすきま風や冷気はほんとにヒヤァーっとする。
外の窓と内の窓の間にビニールをはり、さらに内側の窓にビニールをはる。
そうすると、冷気がかなり軽減される。
新しい家だとそういう手間は不要だけど。

11月ですでに大阪の真冬よりかなり寒い。