秋風楽 遠楽 唐楽 訓法 志宇不宇羅具〜しゅうふうらく〜
別字
舞楽 別名 長殿楽。中皇秋風楽。

舞楽図

大国で七夕の日に楽工の養良という人が作り長生殿で奏すると冷たい風が吹いてきたので秋風楽と名付けたといいます。

また、弘仁年間(810〜824)の南池院行幸の時、楽は大戸清上、舞は常世乙魚が作るともいいます。

また、常世乙魚が破のニ帖三帖の換頭を作るともいいます。

我が国への伝来は不詳です。

内容 左方舞。平舞。舞人4人。答舞≪白濱≫≪都志≫。
出時 ・盤渉調調子
当曲舞 ・序 拍子十六。
二帖。
・破 新楽。
中曲。延八拍子。拍子十六。半帖以下加。
・破二帖 新楽。
中曲。延八拍子。拍子十六。半帖以下加。
・破三帖 新楽。
中曲。延八拍子。拍子十六。半帖以下加。
・破四帖
・破五帖
入時 ・盤渉調調子

装束 左方襲装束 不袒。


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