白濱 現行曲 訓法 波宇非牟〜ほうひん〜
別字
舞楽 別名 栄圓楽。

舞楽図

我が国には高麗の笛師下春[しもはる]が伝えたといいます。

舞楽 右方舞。平舞。舞人4人。番舞≪喜春楽≫≪萬秋楽≫。
出時 ・当曲 新楽。
中曲。序吹。拍子二。
四拍子。拍子十。
催馬楽の呂歌≪紀伊国[きのくに]≫に合うといいます。





舞人は登台して出手[ずるて]を舞い、立ち定まります。
 
当曲舞 途中で向い合わせに跪いて右肩を袒ぐ。
舞台を廻り各舞座に戻り、左を[みる]、右を見の後
左巻、右追足、正面向より加拍子になり、後面向に舞い終わります。
入時 ・連吹 [当曲] 吹止句により終わる。 舞人は退出します。

古くは≪萬秋楽≫と番舞の時は後参舞を舞った。

装束 右方蛮絵装束 始:不袒。後:片肩袒。


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