北庭楽 現行曲 唐楽 訓法 保具傳以羅具〜ほくていらく〜
管絃 別字 北亭楽。
舞楽 別名 北亭子。北面楽。雙鼻麗。

舞楽図

亭子院(宇多天皇 在位889〜897)の頃、不老門の北庭にて、楽は大戸清上、舞は三嶋武蔵が作るといいます。

大国の法にて婚姻の日に家の北面でこの楽を奏したともいいます。

管絃
当曲 新楽。
中曲。早八拍子。拍子十四。末四拍子加。
渡物 雙調。

舞楽 左方舞。平舞。舞人4人。答舞≪八仙≫≪林歌≫。
出時 ・壱越調調子
       ぼんげん
・龍笛品玄


吹止句により終わる。
舞人は登台して出手[でるて]を舞い、
平立に立ち定まります。
当曲舞 ・当曲 新楽。
中曲。早八拍子。拍子十四。末四拍子加。
(全四帖)。
入時 ・重吹 [当曲] 吹止句により終わる。 舞人は入手[いるて]を舞い退出します。

装束 左方襲装束 片肩袒。


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